不動産経済研究所がまとめた1月の「首都圏建売住宅市場動向」(団地型)によると、月中の新規発売戸数は237戸で、前年同月(557戸)比57・5%の減少となった。月間契約率は32・1%、前年同月比17・1ポイントのダウンとなった。 発売戸数の地域別内訳は、東京都40戸(前年同月比57・9%減)、千葉県49戸(同72・3%減)、埼玉県111戸(同54・5%減)、神奈川県37戸(同85・0%増)、茨城県は供給がなかった。神奈川が増加した一方、東京都、千葉県、埼玉県は大幅に減少した。また、戸当たり平均価格は、4725・0万円。前年同月(4130・3万円)比では594・7万円、14・4%上昇した。地域別にみると、東京都5831・7万円(0・8%下落)、千葉県3505・5万円(6・5%下落)、埼玉県4513・6万円(23・7%上昇)、神奈川県5777・5万円(36・0%上昇)。埼玉県、神奈川県が2ケタ以上の上昇となった一方、東京都、千葉県は下落した。このほか、平均敷地面積は133・81㎡で、前年同月比0・74㎡の縮小。平均建物面積は101・40㎡で、同比0・15㎡の拡大となった。 |
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