• お電話
  • お問い合わせ
  • 営業時間:10:00〜19:00(水曜・第1・3火曜定休)

  1. 大江戸不動産トップページ
  2. 三菱UFJ銀、住宅ローン金利を0・1%引き上げへ…「10年固定型」9年半ぶり高水準

ニュース&トピックス

三菱UFJ銀、住宅ローン金利を0・1%引き上げへ…「10年固定型」9年半ぶり高水準

三菱UFJ銀行は、2月から適用する10年固定型の住宅ローン金利について、前月から0・1%程度引き上げる方向で調整に入った。日本銀行の金融緩和策の修正で、長期金利が上昇した影響を反映する。一方、みずほ銀行やSBI新生銀行は据え置くとみられ、対応が分かれそうだ。

【グラフ】住宅ローン金利、「固定型」と「変動型」の金利差は拡大傾向に

 三菱UFJ銀は、2月から10年固定型の基準金利を3・8%程度とする。引き上げは昨年12月から3か月連続で、2013年8月以来、約9年半ぶりの高い水準となる見通しだ。

 メガバンク3行は1月、10年固定型の基準金利を0・18~0・30%引き上げた。このうち、三菱UFJ銀の上げ幅が最も小さかった。資金調達に必要な金利の上昇に加え、競合となる他行の対応を踏まえて今回の引き上げを判断したとみられる。短期金利に連動し、利用者の多い変動型の金利は据え置く方針だ。

 みずほ銀は1月の適用金利、3・5%を据え置く。SBI新生銀も2・25%から変えない見通し。

 10年固定型の金利は、長期金利の水準に左右される。日銀は昨年12月の金融政策決定会合で、長期金利の変動幅の上限を「0・25%」から「0・5%」にした。緩和策の修正で長期金利は上昇し、年明け以降は一時、上限を超えて推移していた。

 市場金利を低下させるために、日銀が資金供給策の拡充を決めた今月18日以降は、長期金利が低下する場面もみられた。

トピックス一覧に戻る